粉瘤(アテローム)の発症
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数年前から背中に「おでき」のような物があることは分かっていましたが、痛みもないためにずっと放置していました。もちろんこの時点で粉瘤(アテローム)などという言葉は聞いたこともありませんでした。
以前は確か直径5ミリ程度だったはずの「おでき」がいつの間にか3センチくらいまで大きくなってきたため、さすがに病院に行って診察を受けないと安心できなくなってきました。
私の場合、発症箇所が背中の中央で、鏡で見なければ見られないために知らず知らずのうちに大きくなっていたようです。
(下の写真は粉瘤画像)

単なるオデキなら良いのですが、もしかして悪性の腫瘍かも・・・そんなことを思っている矢先、鏡で背中をみながら患部を揉んだり摘んだりしていると、盛り上がった腫瘍の頂点にある黒っぽい部分から何やら白っぽい物質が出てきました。
きっと腫瘍の中に溜まった膿か何かで、すべて搾り出せば治るのではないか?そんな軽い考えで搾り続けると、白っぽい粥状の物質がどんどん出てきて、良く見ると血も少し混じっています。
その様子はちょうど、歯磨き粉のチューブを搾り出すようにニョロニョロと患部から出てきて、かなりの量が出てきました。しかもその物質は何とも例えようのない悪臭を放ち、手に付いた臭いも軽く水道で洗った程度では落ちないレベルです。
それでも搾り続けていると、ようやく内容物を全部放出したのか膨らんでいた腫瘍もしぼんだため、あとは消毒して絆創膏でも貼っておけばおしまい・・・
そんな思いが病院嫌いの私の頭をよぎりましたが、さすがにこれだけの物が出てきたのですから心配になり、念のため近所の形成外科に行くことにしました。
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